家名の誉れ
ロスローリアンの暗躍
フィダック城、暗黒騎士団の幹部会議にて、先のライム侵攻は総長タルタロスの意思ではなく、バルバスが独断で行ったことがわかります。どうやら暗黒騎士団も一枚岩ではないようです。

また途中から席に着いたタルタロスの発言からは、死亡したとされていたデニムの父・プランシーの身柄が、ヴァレリア解放戦線に奪われたことがわかります。
二人きりの姉弟
「私と仕事、どっちが大事なの!?」
─とは言いませんでしたが、デニムの出撃に際し、姉さんのワガママがついに爆発し、以後カチュアは姿を消します。まったく…弟の担う責任の大きさというものを、もう少し正しく認識してもらいたいものです。

それにしても回復専門ユニットがプレザンス神父だけになってしまいました。今後が不安です。
解放軍に新リーダーが誕生!
ウォーレンレポートで確認する歴史では、レオナールが謀反を起こし、デニムがこれを鎮圧したことになっています。あの後のデニムがレオナールの遺言どおりに事を進めたことがわかります。

親友
同じくウォーレンレポートの「親友」の項では、囮部隊を率いて先にスウォンジーへ出撃するヴァイスと、それを見送るデニムの姿。

デニムとヴァイスは再び手を取り合い、解放軍とネオ・ウォルスタ開放同盟の共同作戦が始まります。
精神的にどん底まで突き落とされたロウルート2章でしたが、この3章に入っていくらか光が差してきた気がします。ありがとう、ヴァイス。
ここまでの戦績
ここまで最短コースで進んでいます。そのせいでラヴィニスさんは帰らぬ人となってしまいましたが…。
戦績 | |
滞在日数 | 86日 |
戦闘回数 | 27回 |
C.H.A.R.I.O.T. | 未使用 |
自軍死傷者 | 0人 |
敵軍戦死者 | 236人 |
エキストラバトル発生率 | 100% |
増援出現率 | 100% |
殲滅率 | 100% |
除霊率 | 100% |
アイテムポーチ拾得率 | 100% |
タロットカード拾得率 | 100% |
エキストラバトル
おなじみタイマン丘。3人だけで出撃しました。2倍の敵を前にしても補助魔法さえあればなんとかなるものです。恐るべしウィッチの戦局支配。

マドュラ氷原
作戦通り、海路を使って島の反対側、マドュラ氷原に上陸。マデュラではなく、マドュラです。

この慣れない雪原で遭遇したブリガンテス城の斥候部隊との戦いです。元気なザパンはここでもランニング姿。

敵の指揮官ディダーロは主君に忠実で、部下には寛容、敬慕される人格者であることが描かれます。戦闘前にこういうのを見せられると戦いづらい…。

ブリガンテス城 西
過去の戦争で大きく傷ついたまま放逐されているブリガンテス城。叩く大口でかえって弱さを露呈する焦香のビンガムとの戦いです。

ブリガンテス城は西と南のいずれかを選択して攻め入ることになりますが、ここではカノープスとザパンの会話が発生するとのことで“西”を選択しました。

ディダーロ親子
解放軍が城門を突破したことを後方のコリタニ城には報告しないとするヘクター・ディダーロとその父ブライアム。家名にかけてここブリガンテス城で阻止すると部下に説明しますが、枢機卿の独裁が続くガルガスタンを憂うディダーロの本心は、解放軍のこの奇襲作戦の成功こそが、あるべきヴァレリアの未来へ繋がることを悟っている様子。

このブリガンテス戦は、もはや主人公・デニムの側ではなく、死地を定めたヘクターと、それを送り出す父ブライアムの視点から描かれます。攻めにくい…。
ブリガンテス城 城内
窓から雪景色が見える芸の細かいこの城内で、城主ヘクター・ディダーロと再戦です。

ディダーロは与えられた責任を全うし、そして家名の誉れを守り抜くため、ガルガスタン軍の将としてここで死する道を貫きました。

ディダーロの父ブライアムは、デニムが亡き息子の仇であるにも関わらず、城に収監されている半枢機卿派のガルガスタン人を味方に取り込むよう導いてくれます。

竜騎兵ジュヌーン
「私はこの若者に賭けてみたくなしました。」
反枢機卿派として収監されてた竜騎兵ジュヌーン。ブライアム・ディダーロの導きにより、真の平和を目指すデニムの意思に賛同して仲間になります。

ガルガスタン人であるジュヌーンの加入は、政治的に大きな意義を持つことになります。それは民族の違いを超えた平和への歩み。民族対立とはそれを利用しようとする貴族たちが煽り立てたもの、これはライムでヴァイスが言ったとおりでした。
バハンナ高原
主戦場であるスウォンジーに派兵されなかったことをぼやく補給部隊の枯色のカムラット。忍者でござる。

ブライアム翁
戦闘後にウォーレンレポートにてブライアム翁のその後を確認できます。

安らかなご冥福をお祈りいたします。
レイゼン街道
先のカムラットよりも更に程度の低い輩であることが、会話から見て取れる十人長ヴァンスとの戦闘です。

その低脳ぶりは、前衛も後衛も関係なく突っ込んでくる部下の行動からも見受けられます。乱戦になるのでアイテムポーチ収拾が困難。

このヴァンスのキャラが強烈すぎて、ルーンフェイサーの顔グラフィックについたネガティブな印象は、今後も拭えそうにありません。
ちなみにドラゴンが、しかもゾンビが、なぜか仮死状態で2匹も転がっているオカルティックな状況の説明は最後までありません。敵意は無いようなので逃してあげました。こう見えて動物には優しいのです。